まだ赤帯でもないのに、館長から「出てみろ」とすすめられすっかりその気になり、ニセ赤帯をして息子、はじめての区のテコンドー大会、出場。
11時半に到着。ものすごい人・人・人。あっつーい!
3時間以上まち、すあはもうやだ!!!とグズグズ・・・なんとかごまかしごまかしで、やっと息子の姿発見。
館長もつかれたでしょうね・・・うちの息子は一番下の級(ピン級)なのでラスト試合。息子に水をあげている。
いよいよ次の試合。対戦相手は別のテコンドー教室の子。待ってる間に親しくなったのね。二人でなにやら話してる。
二人倒して、金メダル獲得!試合が終わってから小さくガッツポーズをしてる息子がとても男らしくみえた。
試合が終わってから対戦相手と握手をし、表彰台で一番高いところにたつ息子・・・
うまれてはじめてのことだね。いつもふざけてる姿、妹とけんかしてる姿しかみてないし、言うことはきかないしでしょっちゅう怒られている我が息子。
でも何をやらせても、楽しんでやるよなぁ、と、そんな面は彼の長所だと思ってた。
中でもテコンドーとサッカーは、本当に楽しくやってる。
テコンドー教室、行きたがらない日は一度もなく、毎日カレンダーをみて今日する練習もチェックしている。
私が見てないところで、息子は一生懸命やってるんだな。息子が試合中に見せてくれた姿、ほんとに感動した。
帰り道、聞いてみた。「館長、水あげてるとき何かあんたに言ってきた?」と。
息子はこういった。「今まで教えてきた技をいっぱい使えと言った」
パチパチパチ。本当におめでとう。
息子のおかげで本当にいい一日だった。子供が生きる喜びをくれるんだな。若いってすばらしい。